関西(大阪)を拠点として活動する関西の交流会 キックオフ関西の公式サイトです。20年間で延べ20,000名以上の参加者を集め、20年間の交流会やセミナー、講演会の開催数1000回以上を超え、大阪に拠点を構えて活動する交流会です。キックオフ関西の交流会は「ビジネス書の著者さんや専門家」を講師にお迎えしてセミナーや講演で知識を学び、そのセミナー・講演会の参加者や講師の方と交流会を行い、ビジネスで同じ目的を持つ異業種な方や専門家と繋がりを作り、自分自身がステップアップして成長できる場を作る交流会です。

★参加者だけ集め、ひたすら名刺交換だけ行う異業種交流会スタイルの交流会からは撤退しており、現在は行っておりません。★

士業だからと言って「なめたらアカン!」

23日の昼セミ交流会の開催中に頭に来るような出来事がありました。



戸田さんのセミナーが始まってすぐに参加申込がスマホメールに送られて来て
参加申込の内容を見てみると・・・・
氏名と連絡先等々はちゃんと書かれていたものの
職業と自己紹介の欄が「なし」とだけ書かれていたので
私の判断で「不審者に見られる特徴」とみなし、怪しい参加者と判断し
セミナー中に参加をお断りするメールを送信しました。

すると・・・その参加者から10分後に「お詫びの連絡」があり、
その中に参加申込後に参加費も振り込んだ旨の内容と一緒に
こんな一文が書かれていました。

「2月より社労士事務所を開設しました。
 その件で、参考にさせて頂きたく参加申し込みさせて頂きました。」


この文章を見た瞬間「愕然!」とし
「この社労士は参加申込をナメているのか!」と思いました。

社労士と言う士業でありながら、自分の職業や自己紹介も書けない自体も問題ですし
社労士になったからと言って「胡坐(あぐら)をかいている」とも受け取れました。
社労士事務所を開業した人間がこのように職業や自己紹介も書けないようであれば
相談しようとも思わないし、クライアントさんなんて絶対につかないと思います。

キックオフ関西は、ご承知の通り
「主旨とルールをご理解頂ける方のみ参加を承認する」と言う会ですので
記載内容にふざけた記入があったり、不審者と思われる記入があれば
参加承認を見送っています。そうする理由は・・・

「せっかく時間を調整してご参加頂いている他の参加者に悪影響を与える可能性があり
 他の参加者の方に「当会の参加者って、こんなレベルなのか」と言われるのがイヤ」


なので、参加申込段階は細かくチェックする次第です。

でも今回、開業して間もない士業の方が記載内容もさることながら
自分の職業を明かす事もできないし、自己紹介もできないなんて
もう「この士業は終わった」と思いました。

これから独立して開業を予定されている士業の皆様へ。
士業に合格したからと言って、世の中をなめたらダメですよ。
事務所を開設したからと言って、ホームページを開設したから、
即座に顧客やクライアントが集まるなんて考えるのは大間違いです。

以前はこのような事を女性のサロン経営者に良く言ってました。
「HPとサロンを開いただけでお客様が勝手に来ると思うのは間違いです。」と。
(今でも上平さんがセミナーで口酸っぱく言ってますが(笑))
ここ最近はこのような傾向が「開業して間もない士業さん」にも目立っています。
そこに「肩書きだけで態度がでかくなる士業」もごく僅かですがいるのですね。

もちろん、そういう士業は「氷山の一角」だと思いたいですが
でも今後、そういう士業さんが増えてきたら私も考えねばなりませんね。
下手すると、本当にまじめに活動されている士業さんのイメージも壊しかねません。

これから士業事務所を開業される皆様へ。
「自分の職業と自己紹介くらいは書けるようになって下さいね。」

追伸:その社労士は多分「キックオフ関西」でお見かけする事はないと思います(笑)。

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